特開2000-311248「画像処理装置」

松岡篤郎, 船山竜士, 竹澤創, 長井義典, 伊藤愛, 紺矢峰弘

【特許請求の範囲】

【請求項1】
画像を入力する入力手段と、前記入力した画像を記憶する記憶手段と、任意の演算を行う演算手段と、当該画像中の任意の位置を指定することのできる位置指定手段と、当該画像中に配置された物体の位置及び大きさを認識し、前記物体の位置及び大きさの関係が一定の拘束条件を満たす場合に、画像中の一つ以上の当該物体の位置を入力することで、当該画像中の任意の特徴を抽出する特徴抽出量手段とを備えてなることを特徴とする画像処理装置。
【請求項2】
前記特徴量抽出手段は、入力される画像に顔を含む場合に、顔を構成する目、鼻、口、眉、耳、輪郭、髪を顔部品とし、前記顔部品の内の少なくとも1つの該当顔部品の位置、大きさ、形状を特徴量として抽出することを特徴とする請求項1 記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記特徴量抽出手段は、入力された画像を複数の方式及び複数の閾値で2 値化し、それらの画像中の領域の位置や大きさや形状を判定し、最も信頼度の高い画像を選択することで、認識対象の領域を検出する領域検出手段を備えてなることを特徴とする請求項2 記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記特徴量抽出手段は、前記位置指定手段で指定された2 つ以上の顔部品の位置間の距離関係から顔部品の大きさを予測することにより、顔部品の位置、大きさの検出を行なう顔部品認識手段を備えてなることを特徴とする請求項2 記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記顔部品認識手段は、検出する位置や大きさの対象が顔部品の目であることを特徴とする請求項4 記載の画像処理装置。
【請求項6】
前記顔部品認識手段は、検出した両目の位置に関して、左右の目を結ぶ線が水平になるように、顔画像を回転させる手段を備えてなることを特徴とする請求項4 または5 記載の画像処理装置。
【請求項7】
前記顔部品認識手段は、検出した目の位置や大きさに基づいて探索範囲を設定し、その範囲で目の傾き及び厚みをあらわす画像特徴を検出し、目の形状を判定する手段を備えてなることを特徴とする請求項4乃至6 のいずれか記載の画像処理装置。
【請求項8】
前記顔部品認識手段は、検出する位置や大きさが顔部品の口であることを特徴とする請求項4 記載の画像処理装置。
【請求項9】
前記顔部品認識手段は、検出する位置や大きさが顔部品の眉であることを特徴とする請求項4 記載の画像処理装置。
【請求項10】
前記顔部品認識手段は、検出した眉の位置や大きさに基づいて探索範囲を設定し、その範囲で眉の太さ及び折れ曲がり方をあらわす画像特徴を検出し、眉の形状を判定する手段を備えてなることを特徴とする請求項4 または9 に記載の画像処理装置。
【請求項11】
前記特徴抽出手段は、前記位置指定手段で指定された一つ以上の位置情報に基づき、顎の輪郭特徴を検出し、その形状を判定する輪郭認識手段を備えてなることを特徴とする請求項2 記載の画像処理装置。
【請求項12】
前記特徴抽出手段は、前記位置指定手段で指定された一つ以上の位置情報に基づき、頭頂高さと髪生え際高さとを推定し、髪領域を認識する髪認識手段を備えてなることを特徴とする請求項2 記載の画像処理装置。
【請求項13】
前記髪認識手段は、髪色を抽出する髪色抽出手段を備えてなることを特徴とする請求項12 記載の画像処理装置。
【請求項14】
前記髪認識手段は、前記位置指定手段で指定された一つ以上の位置情報に基づき、髪部分の特徴を抽出する髪特徴抽出手段と、該髪部分の特徴を用いて髪輪郭を抽出する髪輪郭抽出手段と、該髪輪郭を用いて髪を分類する髪分類手段と、をさらに備えてなることを特徴とする上記請求項12 記載の画像処理装置。
【請求項15】
前記髪認識手段は、顔輪郭の特徴を抽出する顔輪郭特徴抽出手段と、髪特徴及び顔輪郭特徴を用いて髪を分類する髪分類手段と、を備えてなることを特徴とする請求項12 記載の画像処理装置。
【請求項16】
前記髪認識手段は、前髪部分の特徴を抽出する前髪特徴抽出手段と、後髪部分の特徴を抽出する後髪特徴抽出手段を備え、髪部分を含む画像を入力した際、前記前髪特徴抽出手段にて抽出された前髪特徴と前記後髪特徴抽出手段にて抽出された後髪特徴とを用いて前髪部品を決定することを特徴とする請求項12 記載の画像処理装置。
【請求項17】
前記髪認識手段は、前髪部分の特徴を抽出する前髪特徴抽出手段と、後髪部分の特徴を抽出する後髪特徴抽出手段を備え、髪部分を含む画像を入力した際、前記前髪特徴抽出手段にて抽出された前髪特徴と前記後髪特徴抽出手段にて抽出された後髪特徴とを用いて後髪部品を決定することを特徴とする請求項12 記載の画像処理装置。
【請求項18】
画像中の顔部品の大きさや形状の顔部品特徴情報を得る手段と、その特徴情報に対応する複数の顔部品種類を持ち、各顔部品種ごとに複数の部品データを記憶している顔部品データ記憶手段と、前記顔部品特徴情報をもとに前記顔部品データ記憶部から適当な部品データを抽出する顔部品データ抽出手段と、前記抽出された各顔部品データを顔部品データ記憶部に記憶してある顔輪郭部品種類ごとに部品の配置位置を定めることにより、輪郭に適した位置に他の顔部品を配置する手段を備えてなることを特徴とする画像処理装置。
【請求項19】
画像中の顔部品の位置の情報を得る手段と、得られた顔部品の位置情報に基づき、顔輪郭に対応して決定した他の顔部品の配置位置を補正し、顔部品の配置位置を定める手段を備えてなることを特徴とする請求項18 記載の画像処理装置。
【請求項20】
似顔絵合成時に配置する顔部品データにおいて、関連のある一組の部品の特定の色に関する部品の変更指定が行われたとき、関連する他の部品についても自動的に部品を変更することにより、常に矛盾を生じないデータを生成する手段を備えてなることを特徴とする請求項18 記載の画像処理装置。
【請求項21】
顔部品データ記憶部に記憶してある顔部品データの中で、一つの顔部品データが二つ以上の層構造を持っている場合に、他の顔部品データと組み合わされたとき、部品中の色情報に基づいて層の並び順を変更し、適切な順番で部品と部品を構成する層の配置順序を定める手段を備えてなることを特徴とする請求項18記載の画像処理装置。


Ryuji FUNAYAMA <ryuji@funayama.com>
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