特開平11-45345「画像処理装置」

船山竜士, 竹澤創, 紺矢峰弘, 斗谷充宏

【特許請求の範囲】

【請求項1】
複数の画素からなる2 次元画像を処理する画像処理装置において、2 次元画像を画素データが類似する1 または複数の画素を含む複数の分割領域に分割する分割手段と、2 次元画像から、抽出すべき抽出領域を全部または一部含む初期領域を指定する初期領域指定手段と、分割手段によって分割された各分割領域と初期領域指定手段で指定された初期領域との位置関係から、各分割領域の各画素が抽出領域に含まれるか否かを判定する抽出判定手段と、抽出判定手段によって抽出領域に含まれると判定された分割領域の画素データを、画像信号から抽出する手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
【請求項2】
前記分割手段は、前記2 次元画像内の画素と周囲の複数の画素の、個々の表示特性の数値、または各該画素近傍の表示特性の数値を累積し重み演算を行なった数値の差分値を算出する差分値演算手段を備え、差分値演算手段により得られる差分値と比較すべき基準差分値を設定し、その基準差分値を越える差分値を持つ2 次元画像内の画素で、かつ、その差分値が周囲の画素の差分値より大きい場合には、該画素と周囲の画素とが異なる領域に含まれ、それ以外の場合には同一領域に含まれると判定し、各分割領域が同一領域に含まれる画素だけを含むように2 次元画像を分割することを特徴とする請求項1 記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記初期領域指定手段において指定された輪郭領域の輪郭位置から、輪郭領域外部及び内部の各画素までの距離を算出する距離算出手段と、算出された輪郭位置からの距離値によって、前記分割手段によって分割された分割領域が抽出すべき抽出領域内に含まれるかどうかを判定する抽出判定手段を備え、抽出すべき領域内に含まれるかどうかの判定を、判定対象となる分割領域の、輪郭領域の外部に含まれる面積値と内部に含まれる面積値の割合から判定することを特徴とする請求項1 記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記抽出判定手段において、判定対象となる領域の各画素を初期領域の輪郭位置から輪郭外部、及び内部への距離値によって領域を区分けする区分け手段と、区分け手段により、初期領域の輪郭から外部、及び内部へ区分けされた各領域に含まれる面積値をそれぞれ演算する面積演算手段を備え、判定対象領域の各画素が抽出すべき領域内に含まれるかどうかの判定を、区分けされた領域に含まれる面積値、及び各画素が含まれる区分け領域によって判定することを特徴とする請求項1 記載の画像処理装置。


Ryuji FUNAYAMA <ryuji@funayama.com>
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